書き捨てについて・はじめに
2011年の夏、「イグジット」という小説を未完のまま発表し、ウェブでの活動を休止したときよりも随分体調は良くなっている。なってはいるが、ちからが出ない。小説をばりばり書いてどしどし発表したいのに、ホームページをイカした見てくれにしたいのに、そうした気持ちをかたちにできる創造のちからが出ない。弱る。
僕には、新しい顔を焼いてくれるジャムおじさんの存在や、大衆から元気をほんのちょっと分けてもらう身体器官がないので、ここは、療養しながら自分で何とかするしかない。困る。
廃人になるまえに、やれそうなことはやってみよお。そのひとつが「書き捨て」である。
〇書き捨てとは
ごく短い、練習用の創作文章。
図画でいうラフスケッチのようなもの。
〇公開の意義
外の目を意識することによって、モチベーションの維持と、他人に意図を伝える努力に結びつけたいとの考え。
〇その他雑多な補足
- 記事のタイトルは通し番号(KKST-数字4ケタ)。
- 各書き捨ての末尾には、以下の事項を列挙している。
- 「※この文章の内容は、フィクションです。趣旨については「はじめに」をご覧ください。」という注意書き
- 仮題
- 分類(主観的なテーマ)
- 作成開始日
- 作成終了日
- 制作時間(およそ)
- 文字数
【2013.12.28 改稿】